β版
シリンダのストローク・速度・流量と往復動作の可視化
シリンダの内径・ロッド径・ストロークと往復速度を入力して動きを比較。同じ体積流量で径や受圧面積が違う場合の速度差も断面図で確認できます。
まずは速度を指定して往復を見ます。「同じ流量で径を変える」では、流量と断面積から速度を計算します。ロッド側は面積が小さいため、同じ体積流量なら戻りが速くなります。
- ① 往復の例を再生伸びる・0.5秒停止・戻る、の順で動きます。
- ② 寸法と速さを入力A/Bの径・ストローク・速度を変えるか、体積流量で比較します。
- ③ 同じ時間で見比べる先に戻った側は原点で止まり、もう片方の往復を待ちます。
図で動きを比較する
例を選ぶとA/B両方の条件を切り替えます。青い欄で個別に変更できます。数値は保存しません。
B:比べる条件
原点からのロッド移動量
A(基準)
速さ・角度・時間を見る
B(比較)
速さ・角度・時間を見る
自分の数値で比較する
入力範囲は各欄の下に表示しています。入力を変えると一時停止し、最初の位置へ戻ります。
Aの寸法・条件
Bの寸法・条件
計算の考え方と範囲
速度指定では時間 = ストローク ÷ 速度。流量指定では v = Q ÷ A。伸び側 A = πD²/4、戻り側 A = π(D²−d²)/4。QをL/minからmm³/sへ換算して計算します。
この図で確認できる範囲
各区間を一定速度で動かすモデルです。流量から求める場合は、シリンダ内での実体積流量が一定で、圧縮・漏れがない体積収支です。空気の標準状態流量(NL/min)をそのまま入れないでください。圧力だけから実際の速度は求まりません。加減速・空気の圧縮・弁や配管の抵抗・クッション・負荷は計算していません。推力や製品の適否は別計算です。
表示できる時間は最大600秒です。高回転では画面の更新により回転が止まったように見える場合があります。時間倍率を下げて確認してください。
計算ページとの入力値の自動転記はしません。必要な条件を確認して入力してください。
よくある疑問
同じ流量で径が大きいとどうなりますか?
断面積が増えるため、同じ体積流量なら移動速度は下がります。
伸びと戻りの速度が違うのはなぜ?
ロッドがある側は有効面積が小さいため、同じ実体積流量なら戻り側が速くなります。速度を直接指定した場合は入力どおりです。
0.5 MPaを入れるだけで速度は分かりますか?
分かりません。速度を決めるには流量・負荷・弁や配管などの条件が必要です。ここでは速度、または実体積流量を指定します。
ほかの動きも見る
力の伝わり方と駆動力を確認する
正味の軸方向推力を直接入力するか、シリンダ内径・供給圧力・背圧・損失から求めます。回転クランプは直線の押さえ区間だけを扱い、回転機構内部の反力は求めません。
負荷の計算には摩擦・慣性・部品の変形や強度を含めません。入力した能力との比較は、その条件だけの比較であり、装置全体の安全判定ではありません。