10 kgの荷物を、力Nで表すと?
技術計算(試験公開)
図の条件を確認し、入力例と結果を順番に見ていきましょう。数値を変更する操作は計算画面で行います。
1. 図で、何を調べるか確認する
物そのものの質量mと、地球の重力で下に引かれる力Wを分けます。
質量はkgで入力します。力Nの数値を質量の欄へ入力しないでください。
- 質量 m
- 10 kg
10 kgのこの例ではWは約98.1 Nです。上げるための加速や摩擦の力は、ここには含みません。
- W · 標準重力での重量
- 98.0665 N
Distinguish mass m from downward gravitational force W.
Enter mass in kg, not a force value in N.
- Mass m
- 10 kg
For this 10 kg example, W is about 98.1 N. Lifting acceleration and friction are excluded.
- W · Weight at standard gravity
- 98.0665 N
青は入力、赤橙は結果です。図は以下の固定の入力例を説明する模式図です。寸法や変形の比率を実物どおりに再現したものではありません。2. 入力する値の例
質量 m何を入力する?対象物の質量です。必要に応じて一緒に動く治具や荷物も含めます。kgは質量、Nは力で、同じ量ではありません。 | 10 kg |
|---|
固定の説明例です。係数・物性値・比較基準は推奨条件ではありません。自分の条件は計算画面で入力します。
3. この例の計算結果
- 標準重力での重量
- 98.0665 N
10 kgに標準重力を掛けると約98.1 Nです。これは静止しているときの重量で、持ち上げる加速力や摩擦はまだ含みません。
計算画面では、結果の「標準重力での重量」を見ます。エネルギーの速度・高さの欄は、重量を求めるだけなら使いません。
4. どの式で求めている?
W = mg = 10 × 9.80665 ≈ 98.1 N
表の単位のまま式へ代入できるとは限りません。計算画面では、選んだ単位を内部の基準単位へ換算して計算しています。
この計算で扱う条件・含まれないもの
並進運動と一様重力場のモデルです。回転運動・空気抵抗・損失は含みません。
「この入力例を計算で試す」は例の数値を読み込みます。「自分の条件を入力する」は計算画面を通常どおり開きます。